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2016-07-21

『僕が私になるために』(平沢ゆうな)

性別適合手術(SRS)を受けたご本人の描くドキュメント。

食べ物を使った手術の「図解」もわかりやすい。 カバーの裏の表紙にも描かれている「デデーン」と「テッテレー♪」の擬音も(笑)。

とにかく「痛い!」というのが、とても強く伝わってくる。 その痛み方が具体的に詳しくて、痛みが続く期間が長いということもよくわかった。

それでも、わたしがSRSを望む気持ちは変わらない。 心が痛み続けるのよりはずっと良い。

連載中

2016-04

連載終了

志村貴子

『放浪息子』のお話、とても心に伝わってきます。

女の子になりたい男の子(二鳥修一)と、男の子になりたい女の子(高槻よしの)の二人を中心に、思春期特有の心の揺れ動きを描かれています。

二鳥くんの「女の子になりたい」という気持ちと高槻さんの「男の子になりたい」という気持ちが強く伝わってきます。 とても切なくて、その願いが叶うといいのに…と思いますが…。

第二次性徴期で「なりたい性別」から離れていくことで悩んで不安にもなります。

色々と個性的な友だちも登場します。 好きな気持ちや嫌いな気持ちが入り交じって、けっこう複雑です。 でも、次第に相手の気持ちもわかっていきます。

ボク自身、自分の体の性別が嫌で、子供のころから女の子の服にも憧れてきました。 とても似合う二鳥くんがうらやましいと思ってしまいます。 女の子の服で出かけるなんて、本当の夢の中でしかできないことでした…。

第5巻からの中学編を前にして、自分自身の第二次性徴期の辛さを改めて思い出してしまいそうで、長い間読むのを中断していましたが、アニメ化をきっかけにまた読み始めました。

ボクの感じてきたこととほとんど同じなので、二鳥くんの気持ちは考えなくてもわかる感じです。 同じような状況になったら、ボクも同じようなことをしたくなると思います。 あれほど似合うようなことは全然なくて、女の子の友だちは全然いなかったので、環境は全然違いますが。

性別のことで悩む二人の気持ちに共感しながら、また、友だちの大切さも感じながら、大切に読んでいます。

アニメ

花とゆめコミックス(白泉社)

『花とゆめ』『LaLa』など。

緑川ゆき [Wikipedia]
▽ 関連サイト
柳原望 [はてなダイアリー]
▽ 関連サイト
日渡早紀 [Wikipedia]
▽ 関連サイト
高屋奈月 [Wikipedia]
▽ 関連サイト
津田雅美 [Wikipedia]
▽ 関連サイト
樋口橘 [Wikipedia]
▽ 関連サイト
由貴香織里 [Wikipedia]
▽ 関連サイト

その他

紫堂恭子 [Wikipedia]
▽ 関連サイト
紺野キタ [はてなダイアリー]
▽ 関連サイト

TSF

TSF(transsexual fiction, transsexual fantasy)というのは、“異性への性転換を扱うフィクション(ファンタジー)”作品のことです。

TSF と呼ばれる作品では、服装だけのこともありますが性別が変わったりそれに近いことがあったりします。 「男の子が女の子に」というものが多いです。

ボクが読んできたもののリストです。 大体順番通りです。 「性別」のことに関係なく、良い作品だと思います。 「成人向け」のもけっこう読みましたが、リストには載せません(汗)。

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