2008年03月12日
ここに書いてあることはボク自身が調べてまとめたものなので、間違っている所もあるかも知れません。 また、正常眼圧緑内障(NTG)以外の緑内障(遺伝性,急性)には当てはまらないことも含まれていると思いますのでご注意下さい。
正確な情報は、下記のリンク集にある「緑内障」関係のサイトなどを参照して下さい。
ボク自身の状況は「ボク自身の NTG の症状」に書いてあります。
▽ 万能細胞
万能細胞(iPS)を使った再生医療が緑内障の治療にも有効になるかどうかは未知数です。 → 万能細胞 iPSの奇跡 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
何らかの原因で、視神経が障害されて視野(目に見える範囲)が狭くなる病気です。 眼圧が上昇することが主な原因だと言われています。
視力が落ちることなく普段自覚できないような視野がゆっくりと狭くなっていくので、初期では特に気がつきにくいです。 両目で視野を補い合うので、片方の目で見えない所があっても分かりづらいです。
それから、日本では40歳以上の28人に1人の割合でNTG(正常眼圧緑内障)の可能性があるということです。
科学的な医学を発展させて「医学の父」と呼ばれるようになった古代ギリシアのヒポクラテスが、「目が地中海の海の色のように青くなり、やがて失明状態になる」と記述したのに由来しているそうです。 ただ、日本人の場合は瞳が青く見えることはほとんどないということです。
英語では glaucoma と言います。 青緑色を意味する"glauco"から来ているようです。
日本語では「あおそこひ」とも言われます。 なお、白内障は「しろそこひ」とも言われます。
正常眼圧緑内障の NTG は Normal Tension Glaucoma の頭文字です。
正常眼圧緑内障の原因としては、視神経の弱さ(脆弱性)、ストレス、血流障害などが考えられているそうです。
視神経は一度損なわれると回復できませんので、欠けた部分の視野がまた見えるようにはなりません(完全に治ることはありません)。
放置して症状が進んでしまうと、視野の欠けた部分が目の全体にまで広がって失明することもあります。
失明原因の上位にも入っていますので、深刻な感じもしますが。 治療法も進歩していますので、非常に高い確率で進行を防ぐことができるようにもなっています。 心配し過ぎないことも大切な「治療法」です。
早期に発見して適切な治療を続けるのが大切になってきます。 視神経の障害の進行をできるだけ遅くするのを目標にして、生涯を通して管理することが必要となります。
そのために有効な方法は眼圧(眼球内の圧力)を下げることで、そうして視神経にかかる負担を減らす(視神経乳頭の陥没を進めない)ようにします。 低くするために目薬を付けるのを忘れないようにすることを心がけます。
眼圧をコントロールするために、定期的な通院を欠かさないようにして、指示通りに点眼・服薬をします。
「正常眼圧緑内障」という風に「正常」という言葉が使われていますが、大勢の人を調べて一般的には正常とされる範囲(11〜20くらい)ということですので、やはり低くおさえることが大切です。 3〜4割くらい減らすことができれば充分な効果が出ていることになるそうです。
清潔にするために、まず手を洗います。
点眼した後は、目を閉じたままにするのが良いです。
目をパチパチ(シバシバ)する方が効きそうな印象がありますが、涙と一緒に薬が流れ出てしまうことになりますので、逆効果です。
それから、涙腺(涙の出口)から薬が流れてしまうのを防ぐために目頭を指で軽くおさえるのも効果的なようです。
閉じておく時間は、大体2〜3分くらいのようです。 最低でも1分以上で、5分なら充分のようです。
緑内障の目薬に限らないと思いますが、一度に何滴も差す必要はなく、一回一滴で充分です。 一度に目の中に入るのは目薬一滴分よりも少ないくらいの量なので、あふれてしまった分が無駄になってしまいます。 また、流れ出た成分の影響で副作用が出やすくなることがあるかも知れません。
2種類以上の目薬を差す必要がある時は、成分が混ざらないようにするためにも5分以上間隔をあけるのが正しい方法です。
点眼が終わったら、目の回りに付いた薬を清潔な布やティッシュで拭き取るか、洗顔をして洗い流します。
普段の生活では、眼圧が高くならないようにすることにさえ注意すれば、特に制限はなく神経質になることはありません。
場合によって違うかも知れませんが、「眼圧が上がらないことだったら好きなことをしてよい」ということになると思います。 一時的に上がるだけという場合は、それほど神経質にならなくても大丈夫だと思います。
目の使い過ぎには注意ですが、本を読んだりパソコンをしたりするのも大丈夫だそうです。
ただし、眼圧も高くしてしまうことになるのでタバコは吸わないようにします。 お酒は大丈夫です。
正常眼圧緑内障(NTG)の疑いがあるかどうかを自己チェックができる「NTG簡易自己チェック」という所があります。 フラッシュムービー形式で、3種類のチェックができます。
ボク自身も試してみました。 そして、見えない視野の部分ではマークがかすんだりぼやけたりしてほとんど見えなくなるのが確認できました。 健康な人の目でも盲点に入ると消えたように見えなくなりますが、それと同じような感じで見えなくなります。
ボクの場合、視野の欠けている部分では次のようになります。
実際に目医者さんで行う検査とは違いますが、定期的に行えば異常の早期発見につながると思います。