ボク自身の NTG の症状

2008年02月24日

気づいたきっかけ

2006年3月のある日、何気なく片目ずつあけて部屋を見ていた時に、右目と左目で見える範囲が違うのに気が付きました。 ちょうど右側に母がいたのですが、左目で見た時だけ見えなくなったのです。

最初は気のせいかとも思いましたが、よく注意して見ても明らかに右の方が暗くなっているのが分かりました。

それで「視野 狭くなる」という風に検索して調べて、すぐに緑内障らしいと思いました。 それから目医者さんに行って診察をしていただいて、正常眼圧緑内障だということが分かりました。

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視力

視力は右が 0.2 左が 0.1 くらいです。 成人してから、ほとんど変わっていないと思います。

左の方が視力が悪いので、見えづらい気がするのもそのせいだと思っていました。

視野

右目は異常なしですが、左目だけ視野の欠損があります。 目の内側と、中心からやや上の“⌒”の字の部分(ブエルム暗点)です。

一般的に両目が同じように症状が進むことが多く、片目だけというのは珍しいようです。

最初に検査した時から中心に近い所まで欠損がありましたが、治療を始めてからあまり進んでいないと思います。

砂嵐 放送がない時のテレビの「砂嵐」画面で、白黒の点がどう見えるかをチェックすると分かりやすいです。

左目で見た時
左目 黒くなっている部分では、暗くて白黒両方の点が見えません。また、点が動いているのも分かりません。
右目で見た時
右目 暗く見える所はありません。点が動いていない所もありません。

視野が欠けているイメージ

まぶしい光を見た後、一時的にその部分だけが見えにくくなることがあります。 そのように暗くなっている状態がずっと続くという感じです。

意識しなくても脳で補い合っているためなのでしょうが、普段見ている時は特に気になりません。 意識すると何となく右側(左目の内側)の方が暗いような感じがするだけです。

両手を前に出して片目ずつ見ると、視野の広さの違いがはっきり分かります。 右目では両腕とも見えますが、左目では右手の方がよく見えなくなります。

左目は視野の中央付近まで欠損があるので、中期の状態ということになりそうです。

左目だけの場合だと、本を読む時には目を小刻みに動かさないといけなくなります。 また、交差点では上にある自動車用信号と右の歩行者用信号が見えにくくなります。

両目では大丈夫ですが、意識して注意するようにしています。

目薬

目薬は、始めのころはキサラタン(緑)で、途中からチモプトールXE(ピンク)も使用するようになりました。

点眼は1日2回(朝がピンクで夜が緑)です。

時間が遅れてしまった場合は、気づいた時になるべく早く点眼するということです。 痛みが出るといった症状がないので、慣れてくると忘れやすくなるかも知れません。

キサラタンは水のようにさらさらしています。

冷蔵庫のような涼しい場所で保管するということでしたが、常温で保管しても効果は落ちないということです。 旅行で外出する時など、携帯する必要がある場合でも大丈夫そうです。

キサラタンの変わった副作用(?)として、まつげが濃くなることがあるそうです。 ボクは元々まつげが多い方でしたので変化があったかどうかよく分かりませんが、濃くて長い状態が続いています。

チモプトールは少しねばねばした感じですが、気になるほどではありません。 できるだけ長い時間目にとどまって効果を高めるために粘性があるということです。

そのせいか、渇くと糊が渇いた時のような物が目の回りに付くことがあります。 けっこう目立ちますので、早めに目の周りを洗うのが良いです。

眼圧

右目と左目の眼圧はほとんど同じです。 今までの検査の数字を平均すると、大体12くらいです。

最初に測った時は14くらいで、治療後は最高で9まで下がりました。 元々低いので劇的に低くなることはないようです。

最近(2008年6月)の検査では10になっています。

目の色

左目 日本人の場合は青く見えないということです。 念のためにボクも写真を撮って確かめたのですが、やはり黒いままでした。

感想

ボクが変だと思ったのは、左右の目で見える範囲が違うことに気づいてからでした。

緑内障については、それまでは名前と症状を少し知っているというくらいでしたが、ネットで調べてみてすぐにボクにも当てはまると思いました。

それで、目医者さんに行って診断結果が出た後も特にショックはありませんでした。

目薬の点眼を忘れないように気をつけること以外は、特に制限のようなものはありません。 進行を遅らせることはできるので、寿命になるまで本が読めるように維持できれば充分だと思えます。

それから、個人的なことですが。

自分の体のことで「性別」以外に気にすることができて、前よりは気が紛れるような感じもします。

あと、「心の目で見る」ことの大切さに改めて気づかせてくれるきっかけにもなりました。 見えるものが見えなくなった分だけ見えないものがよく見えるようになれるというような、良い変化も起きるようになれたらよいと考えています。

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