自閉症スペクトラム指数チェック

自閉症スペクトラム

自閉症スペクトラム指数 チェック

次のサイトで自閉症スペクトラム指数をチェックしてみました。(最後にチェックした日: 2008年 2月14日)

→ http://www.the-fortuneteller.com/asperger/aq-j.html 自閉症スペクトラム指数(Autism-Spectrum Quotient: AQ)自己診断。  ※ 現在はチェックできなくなっています(2016年07月)。

こちらでチェックできるようです(2016年07月)。  → AQ(自閉症スペクトラム指数)チェッカー|自閉症スペクトラム情報局

設問1から50までのボクの答えと診断結果は次のようになりました。

自己診断テスト得点計算結果

あなたの得点は40点です。

社会的スキル
9
注意の切り替え
9
細部への注意
4
コミュニケーション
10
想像力
8

閾値(33点)を越えています。

閾値(いきち)というのは、“ある刺激によってある反応が起こる時、刺激がある値以上に強くなければ、その反応は起こらない。その限界値のこと”という意味だそうです(閾値とは - はてなダイアリー)。

このチェックの場合、その点数は33点ということです。

予想していたことですが、ボクはけっこう越えています。 ちなみに、これは3回目の結果ですが、1回目や2回目と同じくらいの点数でした。 これでも割と控えめに答えたつもりでしたので、自分でもこれほど高くなるとは思いませんでした。

ひょっとしたら、アスペルガー症候群の知識などがあるせいで、先入観で当てはまるように答えてしまったのかも知れないと思いましたので、なるべく心を無にするようにして慎重にやり直してみたのですが、やはり同じような点数結果になったのです。

閾値(いきち)の33点を越える人の割合を比べると、次のように明らかな差が出るということです。

成人のアスペルガー症候群・高機能自閉症者群
33点以上の割合: 9割近く(87.8%)
健常群
33点以上の割合: 3%弱

点数が高い人ほどその傾向が強いということにもなりそうです。

“細部への注意”が比較的低い点数になったのは、人と違うところに気付けることもあるからだと思います。 また、ボクの場合は自分のことばかりで“想像力”が発揮されて他人に向かっては働かないように感じますので、それで高くなったのだと思います。 それから、狙うつもりが全然なかったのに、“コミュニケーション”が10点満点になってしまったのは意外でした(苦笑)。

診断ツールではなく、それ以前のおおまかなふるい分け用のものということなので、これで単純に分かって決まるものではないということです。

ボクもこんなに簡単には分からないと思いますが、これからの傾向と対策には役立つようにも思います。 これからもボクなりのコミュニケーションができればよいと思っています。

以前のチェック結果

今までに間をおいて何度かやってみたことがありますが、似たような点数です。

2008-02-14

自己診断テスト得点計算結果

あなたの得点は40点です。

社会的スキル
9点
注意の切り替え
9点
細部への注意
4点
コミュニケーション
10点
想像力
8点

閾値(33点)を越えています。

2007-06-07

自己診断テスト得点計算結果

あなたの得点は41点です。

社会的スキル
8点
注意の切り替え
9点
細部への注意
5点
コミュニケーション
10点
想像力
9点

閾値(33点)を越えています。

2007-03-19

自己診断テスト得点計算結果

あなたの得点は39点です。

社会的スキル
8点
注意の切り替え
8点
細部への注意
6点
コミュニケーション
10点
想像力
7点

閾値(33点)を越えています。

アスペルガー症候群

NPO法人東京都自閉症協会アスペルガー症候群を知っていますか?という文章の中から、見出しだけを抜粋しました。

アスペルガー症候群なら誰でもある特徴

ポイントになるのは(1)社会性,(2)コミュニケーション,(3)想像力の「3つ組」と呼ばれる心の特徴です。

当てはまらないと思えることもありますが、ボクにも心当たりがあることが多いです。 子供のころを思い出すと特にその傾向が強かったように思います。

得意なこともありますが、全体的には苦手なことが多いです。

少しは「学習」してきて分かってきたつもりでいますが、親しい友だちと接する時でさえも、言われるまで気づかないことが多いです。

まわりの人を困らせるようなことが少なくなっていけばよいと思います。 自分の特徴を知って、これからの傾向と対策に活用できるようにしたいと思います。

文章完成法テスト(SCT)

文章完成法テスト(SCT)の結果

2006年10月、病院で文章完成法テストという心理検査をしていただいた結果です。 文章を少し編集しています。

ジェンダーについてのこだわりが強く、目が外に向かず、常に自分の内(うち)に向いている。 そのために、自分のことについての関心が強く、自己中心的にしか物事を考えることができない。

自分が女でないことに対しての不満が強く、周囲から自分がどのように見られているかが気になり、周囲の見方を考えて、自分でどのように振る舞ってよいのか分からないでいるようである。

また、これから先の見通しが立たず、強く不安を持っている。

書きかけの文の後に自由に文章を記入するテストなのですが、性別のことばかり思い浮かんだので、それをたくさん書きました。

自己中心的な考え方、性別へのこだわり、不安…どれもとても強く感じてきていることです。 目が外に向かないのに自分がどのように見られるかが気になるというところにも、矛盾したものを感じます。

また、気になることとして、性同一性障害のほかにアスペルガー症候群のことも事前にお話ししましたが、発達障害のようなものはないということでした。 よく考えている、という風にも話していただきました。 ただ、考え過ぎなのかもしれません。

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