自己紹介・2

未整理で読みづらいと思いますので、別ページにしました。

自己紹介

2010-01-16

ハンドルネーム

ユイ

一人称

ボク

男っぽく感じるのも女っぽく感じるのも、合わないように思える。 女の子(人)っぽいのは特に柄じゃない…(苦笑)。

マンガやアニメなどのお話では、自分のことを“ボク”という女の子がよく登場するので、何となく親しみが持てて心強い感じもする(笑)。

カミングアウトするまでは、なるべく省略するようにしていて、使わないといけないときに「オレ」という感じだった(苦笑)。

性別のことでボクのことをどう思っていただけるのかは、それぞれの方におまかせするという感じで…(女の人と思ってもらうの、色々と無理があるので)。

まわりの人にどう思われるか(どう見られるか)ということよりも、男の人の体で女の人には見えないし、不快感が少なくなっていって欲しいという気持ちでいっぱいなので。

体の性別 (Sex)

男性。

第二次性徴も、バッチリだったし、女の人らしい要素は何もないので。

生理的に嫌なので、そういうのが全部なくなって欲しい感じできている。

それから、性別が嫌だというのは自分の体のことで、ほかの男の人に対してのものではない。

心の性別 (Gender)

自分が男の心なのか女の心なのかみたいには意識してきていない。 意識するのは「体の性別」のことばかり

「女の人だと思える」のか「女の人になりたい」のか、そういう風にも区別できない。 たぶん、中性的な感じだと思う。

女の人の体のことを見てもいないので、実際にはわからないことばかりになる。 女心みたいなのもあまりわからない。 そういうこともあって自分が女の人みたいにも思えないのかも知れない。

恋愛の対象(性的指向)

特になし。 Asexual(アセクシュアル,エイセクシュアル)? 

元から恋愛感情をあまり持ち合わせていないように思える。

ボクの場合の「好き」は友だちとしての「好き」で、「LIKE」の度合いが強くなっていくけれど「LOVE」にはならないように感じる。

でも、ボクにとってはわからないままの方がいいようにも思える。 わかると余計に辛くなりそうなので…。

相手の性別に関係なく「その人だから好き」という気持ちにはあこがれている。

恋愛経験

経験は、何もない。

自分の性別を思い知らされるようなことを、それも好きな人と一緒になんて…。 考えるだけでも悲しいような、淋しいような気持ちになる。

大切に思える友だちのことが好きという気持ちはあるけれど。 もしも相手が大切な人だったとしても、「ふれあうような恋愛」をするのは、なおさら考えられない。

恋愛がテーマになっているものでも、心の深い所でもつながっていると感じられるものなら、心が動かされることはある。

もしも本当に女の人の体になれることがあったらボクも「ふれあう恋愛」ができるように思える自信があるけれど、実際になったことがないので…。

知識・経験

性別のことに限らず、実体験としての経験値が少ないので、それに伴う知識も少ない。

女の人の胸とか、ちゃんと見たことも触ったこともないと言っていいくらい。 二次元なら見たことあるけれど、実際には自分のしか知らない(笑)。 薄着の時期でも、何もしなくても目立たないくらいだけれど(悲)。

性同一性障害についての知識は、ほとんどネットから。 色々な掲示板も情報源になった。

セクシャルマイノリティの方とチャットをしたり、コミュニティサイトで書き込みし合ったりして交流したことはたくさんあった。 それがきっかけで、近くの方に実際に会いに行ったこともあった。

テレビ番組(NHK「ハートをつなごう」など)を見るようにしている。

講演などに出席したことは1度だけ(上川あやさんのお話)。

病院で性同一性障害のことに詳しい先生にもお会いしたことがあった。 でも、正式な治療を受けられないので詳しくお話をうかがう機会もなかった。

病院で注射をしたり薬をいただいたりしたことは一度もない。 女性ホルモンについての説明を受けることもできないので、正確な知識ではないかも知れない。

個人輸入した薬の説明書(英語)の主なところ(用法・用量など)を訳すのに、ネットの翻訳サイトを利用。 実際には、自分の感覚を頼りにする感じで使用。

最初に病院に行って事情をお話ししてから7年以上(2003年 → 2010年)経っても状況はほとんど変えられていないので、これからも今までと同じように「自己責任」が続きそう。

薬を始めた時には一人でできるところまで続ける決心をしていたので、状況が変わらなくても仕方がない感じ。 お医者さんには申し訳がないけれど、お世話になれない。

意識・環境

2010-09-09

物心ついた頃から「女の子みたいになりたい」というような気持ちがあったので、「病気」や「障害」というイメージではない。 ボク自身のことでは心の特徴みたいな感じもする。

小さい頃からの環境で、男の子に対しては当たり前みたいな感じで、女の子に対しては知らないことばかりという感じ。

子供のころも女の子と接することがほとんどなくて、おしゃべりしたり遊んだりしたことは全然なかった。 性別のこととかに関係なく、誰かと一緒に何かするのが苦手な方だったということもあるけれど。

あこがれたり意識したりするけれど、女の子の仲間にもなれないという風にも思っていた。 自分の体のことを気持ち悪くも思っていたので、相手に触れるのは特に悪いことのように思えていた。

その後も女の人と話すこともほとんどないままだった(母とのおしゃべりは例外)。

ネットをするようになって友だちができてから、ごく自然に話せるようになった。

女性ホルモンの薬の影響で、自分の体の気持ち悪さが和らいできたからとも思える。

カミングアウト

2009-12-21

家族だけでなく、親類、病院の人などたくさんの人にお話をした。

ボクの場合、一言で言うと、家族などからは「黙認」状態。 それから、友だち付き合いの方も全くないも同然だったので、変わることもなかった。

人間関係ということではカミングアウト前後で何も変わらなかった

打ち明けた後、強く反対されるようなことはなかった。 また、その後何かたずねられることもあまりなかった。 以前と同じような感じで、カミングアウトしたから何も言われなくなったというわけでもなかった。

友だち付き合いらしいこともずっとしていなかったので、打ち明ける相手もいなかった。

本当に何事もなかったみたいな感じ。 ボクの気持ちは以前通りということはなかったけれど。 その後は何かきかれることもなくて、話すこともできなくなっていった。

母には折に触れてボクの方から改めて話してみようともしたけれど、いつも少しだけにしていた(テレビにそれっぽいタレントさんが出ているときなど)。

気持ちを書き出すのにも、日記帳だけでは限界のような感じがした。 誰かに読んでもらえる可能性もある所がよいと思った。

ネットなら、読んでみようと思う人にはいつでも読んでもらえる所で、読みたいと思わない人には迷惑をかけることもないので、ちょうど良いと思った。

ホームページ作りをするようになって、HTMLもちゃんと覚えるようにして…という感じの流れになった(当時はまだブログも全然普及していなかった)。

そして、コミュニティサイトで知り合うことができた友だちみんなに事情を知ってもらえることになった。

今でも「性別」のことでは誰にも内緒にしないという方がずっと楽に感じられるので、もしも迷惑ではなくて聞いてもらえたとしたら、自分から進んでお話ししたいくらい。

近所の人にも特に隠すつもりはなくて、家に誰か来るときにも自分の好きな服装のままで応対している(普通のスカートははいていないけれど)。 みなさんが大人だからということもあるけれど、特に尋ねられることはあまりない。 不思議(不審)には思われているだろうけれど、それほど迷惑ではないのかも知れない。 いつものように、ボクが気付いていないだけなのかも知れないけれど。

もちろん、仲良しの友だちなどには受け止めてもらえていて、とても支えられている感じになれる。

もしも話を聞きたいと思っていただけるのだったら、いくらでもどんなことでもお話ししたい

女性ホルモンの薬

※ 注意書き ※

ある程度の期間(半年~1年くらい?)続けると、回復不能の不妊(無精子症)になる。 将来自分の子供が欲しいという人には特に厳禁。 短期間だとしても生殖能力に大きなダメージを受ける可能性がある。

血栓症」になるリスクが高まるという副作用がある。 血栓性疾患のある人などは、使用に適さないケースや注意が必要なケースがある。 手足の痛み・はれ・しびれ、胸の痛み、息切れ、視力の低下、視野の欠損、目の痛み、頭痛、意識が薄れるなどの症状が出る。

 → 病気別の薬フォルダー/ホルモン補充療法

病院

2010-04-24

裏声でも高い声が出せない。 声を出さないように意識するのが習慣みたいになっている。

誰か知らない人から話しかけられたときなど、黙っていると失礼になってしまうときには小声で答える。 変だということがわかってしまってもよいと思える。

おしゃべりしたり歌ったりするのが嫌いなわけではない。 みんながわかっている場合、カラオケでも歌えるし…(苦笑)。

女の人の歌を聴くと、うらやましいという気持ちも強くなってしまう。

外見

以前はもちろんとして、今も女の人には見えない。

レーザー脱毛できるくらいのお金は、何とかしたい(今は手作業の脱毛なので1回1時間くらいかかる)。 それだけで大丈夫というわけでもないけれど。

顔を見られないような状況なら見逃してもらえることもあるので、それだけでもけっこう助かる感じ。

服装

物心ついた時には女の子の服が好きであこがれていた。 今でもずっと変わっていない。

普段はリラックスできるルームウェアが中心。

誰にも見られない時だけ、女の人っぽいのも着る。 暗くてどさくさに紛れられて大丈夫そうな日だけは、外でも…(1年に1度だけ)。

カミングアウトしてから、レディースを着るようになった。 始めのころは、ユニクロさんの服のようなユニセックス風で無地のシンプルなものばかりだった。 ボタンの位置が左右違うだけでも外に着ていくときは緊張していた。

夏でも袖のある服に普通丈のパンツというのが当たり前だった。

最近になってから、夏には出かける時でもタンクトップにキュロットということもできるようになった! それほど毛深くなくなってきたからというのもあって、前ほど見苦しくなくて見逃してもらえそうかも…と思ったので(苦笑)。

年齢的なことも考えるし、人に迷惑をかけるかも知れないし、似合わないのを分かっているなら着なければいいという風に言われそうだけれど。 何もできないままなのも淋しいので、できるうちに着たい服を着たい。

目標

意識・感覚

体の性別のことはいつも意識している。 意識しないのは、眠っているときは当然として、とても集中できることがあって気持ちが紛れているときなど。

体の性別への不快感を例えるとすると、寒さや暑さに対する不快感と似ている。 「寒く(暑く)感じるから暖かい(涼しい)ところで過ごしたい」という風に、少しでも和らげたいと思う。 なるべくほっとできる気持ちで過ごしていきたいので、「今より寒く(暑く)感じるようなこともしたくない」と思う。

そういう風に願う気持ちは元からあるものなので、「病気(障害)」という風には思えない。 物心ついたときには女の子の服が好きだったことは確かなので、「ある時からあるきっかけで気持ちが変わった」というような心当たりも全然ない。 変わり者だろうということは、ずっと自覚してきているけれど。

実際に和らげることができるのは、女性ホルモンのお薬だけ。 男性の生理現象なども起きなくなっていくなど、ストレスに感じることがなくなっていくのがわかるので、その分だけ楽に感じることができる。 もしも効かなくなったらと考えるのは怖い。 ずっと続けられたらよいと思える。

自分自身の感覚のことでいっぱいな感じなので、まわりのことに関心が向かない。 「どう思われたいか」「どう見て欲しいか」ということなどまでは考えられない。

声や外見も含めて、まわりの人には「女の人の服を着た男の人」に見られる。 もしもできることだったら、知らない人でも知っている人の前でも関係なく女の人らしい服も着ていられる気持ちがある。

不快な気持ちにさせるようなのは「悪いこと」だという気持ちも強いから、自分で大丈夫だと思えるくらいにする(時々はそうしないこともあるけれど)。 「良いこと」をして‘幸せポイント’みたいなのをためていけたら、いつか願いをかなえられるようにも思えるので(おとぎ話の読み過ぎ…)。

外見のことでは、女の人に見えるようになるのは夢みたいなことで、経済的にもできないことなので現実的にも考えられない。 ボクの場合は怠け者で努力もしていないので、わがままでぜいたくなことに思える。 実際には

男の子の服よりも女の子の服が好きなので、子供のころから誰にも見られないところで実際に着ることもあった。 カミングアウトしてからは、いつも全部女物の服装。 それで気持ちが落ち着くけれど、かえって「体の違い」を思い知らされて複雑になるときもある。

第二次性徴期は男だと強く思い知らされることばかりで特に嫌だった。

むだ毛(特にひげ)もなくなって欲しい。 低い声も嫌いなのでしゃべらなくても全然かまわない感じ。 友だちができてからはおしゃべりできなくなるのは困ると思うようになったけれど。 一番嫌なところも、薬の作用で小さくはなっているけれど、なくなってしまえば良いと強く思う。

体の性別のことでは良かったと思えたことは全然ない。 夢のようなことでも「女の人になりたい」という願いは途切れることなく続いている。

体の感覚のことで改めて気付いたこと。

緑内障になったのがわかってから、「性別が変わらない」ことよりも「目が見えなくなる」ことの方が嫌だと思った。 それで、性別の感覚のことよりも怖いと思うことがあるのに改めて気付いて、かえって少し落ち着けるようになった。

▽ 女性ホルモンの薬

女性ホルモンを始めた時期
2002年10月8日(37歳ジャスト)
届いたのがちょうど誕生日だった。

お薬のことでは、すべて自己流、自己責任。 お医者さんの管理下ではなく続けてきている。

すべてなので、ちゃんと分かっていないこともあるはず。 体力が落ちているのは感じているけれど、健康を害するようなことは特にない。

「男性の機能」はもうとっくに壊れているだろうけれど、それは望み通りのこと。 一度壊れたら回復しないというのも、安心できること。 もうよみがえって欲しくない…。

2002年秋から現在まで継続して使用中。 経済的な負担が少ないので個人輸入で入手。

お医者さんの管理下ではないので自己責任。 ネットで調べた知識なので自己流

お薬を飲むと楽になる。 暑かったのが涼しくなる(寒かったのが暖かくなる)と同じように、身体の不快感が和らぐように感じる。

体力は落ち続けているけれど、幸いにも大きく体調が崩れるようなことはない。 「男性の機能」はもうとっくに壊れているはずで、それは望み通りのこと。 一度壊れたら回復しないというのも、安心できること。 もうよみがえって欲しくないから。

初めて飲み始めてから3ヶ月後に病院に行った。

ネットの情報では、精神科か産婦人科を電話帳で調べて電話で話して受け入れて下さる所を探すということだった。 でも、自分の気持ちのこともよくわからないのにどんな風に話したらよいのか難しいと思った。 また、料金もとても高そうなのでできないとも思った。

それで、まず総合病院に行って相談して下さる方に事情を話して何科ならよいのか教えていただこうと思った。 病院に行って、自分の気持ちや薬を飲んでいることもお話しした。 そして、検査していただいたりお世話になることもできた。

ボクのような気持ちをよくご存じのお医者さんにもお会いできた。 検査など保険でできることまでで、ホルモンに関してのことなど自費になるものはしていただかなかった。 病院で注射(デポー)していただいたり、お薬を出していただいたこともない。 紹介状をいただくなどしてお世話していただいたのに、無駄にしてしまうような形になってしまったのが心残りで申し訳ない感じ…。

無断で休んでしまった(2005年)後は、何も連絡をしないでずっと休んだままでいる。 怠け者なので、病院でお世話になれるような見込みがない。 体の検査は1年に1度のメタボ健診だけ。

手術などの外科的なことは「桁違い」なのでもちろんだけれど、レーザー脱毛などもできていない。 ホルモンの処方や検査など専門的なこともしたことがない。 お薬は自分で飲んで、ひげを抜くのも手作業(脱毛器と毛抜き)。 でも髪を伸ばすのにはお金もかからない。

▽ 外見

「女の人の服を着た男の人」に見える。 気付かれても、できるだけ見逃してもらえたら有り難いという気持ちでいる。 ボクにできる範囲内でなるべくご迷惑にならないようにしたいと思っている。 でも、時々は「例外」もあった方が楽な気持ちになれそう。

まわりの人から「性別のことでどう思われるか」ということにはあまり関心がない。 「特別」に思える人がいて、心の内面まで分かることができるようになれるだけで充分うれしい。

▽ 恋愛

2010-03-03

恋愛対象は男の人でも女の人でもない。 自分の体への感情が良くないからというのもあって、意識したりあこがれたりするのは女の人の方。

環境的なことでは子供のころからまわりは男の子ばかりで、女の子のことはほとんど分からないままだった。 今でも知らないことばかり(苦笑)。

人を好きになる気持ちはあると思うけれど、「恋愛感情」は持ち合わせていないように思う。 あるとしても、たぶん少しだけかも知れない。 恋愛的な夢も見ないままなので、無意識の中にも少ないように思える。

恋愛経験はない。自分自身のことではなくてお話(フィクション)としてなら、強くあこがれを感じることがある。

現実的に「ふれあう恋愛」のことではどうしようもないことに思えて、自然にあきらめる気持ちでいた。 それでかえって多感なときでも割と平気でいられたようにも思える。

今も「ふれあう恋愛」は想像の中の世界だけのこと。 いつかどこかで、1度だけでもできたら十分と思っていること。

性別のことで困ることの多い方々へ

2010-07-30

このごろはニュースなどのメディアでも「セクシャルマイノリティ」について取り上げられることが多いです。 「性同一性障害」という言葉もたくさんの人が知るものになってきています。

「自分の性別が嫌だ」ということにも、色々な場合があると思います。

「男(女)の人が好きだから女(男)の人になりたい」という風に恋愛の対象が同性の場合でも、本当に自分の体の「感覚」が嫌なのかどうかを確かめることが大切だと思います。

気持ちが「自分」の方か「他人」の方か、どちらに強く向いているかで大きな違いがあるように思います。 もちろん、「両方」ということもあると思います。

世界中のすべての人から「反対の性別」に思われれば大丈夫ということなら、自分の体そのものには「不快感」を持っていないことになるかも知れません。 まわりからの見られ方が変わっただけでは「不快感」がなくなるはずがないと思うかも知れません。

ボク個人の意見としては自分の体を「生理的」に嫌だと思っているかどうかというのが大きなポイントになると思います。 男らしさや女らしさの「好き嫌い」だけでは判断できないもので、そういう気持ちとは別の「体の感覚」と言えるようなものです。

服装は着替えることができますので、合わないと思ったら「やり直す」こともできます。 ホルモンのお薬や性別適合手術などの「やり直せないこと」の場合は、あとで考え違いだとわかった時に困ることになってしまいます。

お薬の場合は副作用(血栓症など)があるので、健康へのリスクも増しますし、良くない結果につながることがあるかも知れません。 前みたいに戻るのは嫌だという気持ちが強ければ、やり直しができなくて「元に戻らない」というのは好都合だと思いますが。

ボクの場合は、女性ホルモンの薬を使って生理現象がなくなっていくことで、「不快感」を和らげることもできました。 ただ、全然なくなるということはこれからもないと思います。

薬を使うこと以外にもできることがあったら何でもさせていただきたいという気持ちです。 怠け者なので、実際にできることはほとんどないですが。

もしも奇跡が起こってさせていただけることになったとしても、それで自分のことを「女の人になれた」と考えられるようになれるとは思えないです。 上手く言葉が見つかりませんが「女の人のニセモノ」みたいな感じになると思います。

ボクもネットのニュースやテレビを見ることがあります。 そして、複雑な気持ち(負の気持ち)になることも多いです…。

「外見」のことはなるべく気にしないように…と思っていますが、無理だと分かっていても、希望する方(女の人)に見られたいという気持ちは強いです…。

現実には、なかなか難しくてできていませんが、性別のことでも少しでもほっとしていきたいという気持ちです。

気持ちを伝え合う「コミュニケーション」ということでは、とても苦手としていて、よく分からなくて難しい感じにもなります。 ボク自身はなかなかお役に立てない感じですが。

気持ちということでは特に恋愛感情のことを実感するのは難しいです。 想像で考えることはできますが、感情移入できなくて共感できなくなることも多いです。

それぞれの方で様々な事情があると思いますけれども、困っていることや辛いことが少しずつ少なくなっていくようにと思います。

困っている気持ちも含めて、お互いに分かり合えるような、優しい社会になっていくようにと思っています。

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